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ファッション業界の職種別仕事内容まとめ!どんな職種があるのか一挙大公開します!

ファッション業界の職種別仕事内容まとめ!どんな職種があるのか一挙大公開します!

ファッション業界には様々な人が関わっています。1つの服を作り上げるのにも10人以上のプロフェッショナルが関わりますし、アパレルブランドを立ち上げようものなら100人規模でプロフェッショナルが必要になってくることもあるでしょう。

そこで今回は、ファッション業界の職種別仕事内容をご紹介します。

目次

ファッション業界の職種は?

ファッション業界の職種は?

まず、ファッション業界の職種は大きく3つに分けられます。

  • ファッションを作る職種
  • ファッションを広げる職種
  • ファッションを伝える職種

それぞれにプロフェッショナルが存在しています。

ファッションを作る職種

ファッションを1から作り上げるには、以下の職種が必要です。

  • デザイナー
  • パタンナー
  • バイヤー
  • マーチャンダイザー
  • 生産管理

それぞれ見ていきましょう。

作る1:デザイナー

デザイナーは、商品企画や素材選びなどファッションの元になる部分を担当します

サンプル品が出来上がればパタンナーにサンプルチェック依頼を出したり、素材のコストを交渉したりします。また、納期管理もデザイナーが担当することが多いです。

作る2:パタンナー

パタンナーは、デザイナーから上がってくるデザイン画を元に型紙を制作し、トワルチェックなどを行います

さらに、工場へ仕様書の作成依頼を出したりその価格交渉もパタンナー自ら担当するのが一般的です。パタンナーはCADやパターン技術が必要になるため難易度が高い職種と言われていますが、多くのファッション業界を志す人から人気の職種でもあります。

作る3:マーチャンダイザー

マーチャンダイザーは、アパレルマーケット市場の分析を行い商品配分や売上の分析などを行います

実際にファッションの製造ラインには携わりませんが、アナリシス業務を行うためファッションアイテムの売上に大きく影響する職種です。データを元に商品企画やバイイング計画などを設計し、戦略的にファッションアイテムを販売するためにどのようなマーケティングを行えばいいのかまで考えます。

作る4:バイヤー

バイヤーは、マーチャンダイザーが決めた企画を元に商品の買い付けを行います

もちろん、納品管理や販売計画などもバイヤー自らが行う必要があるため忙しくセルフマネジメント能力が求められる職種です。しかし、ショップスタッフへの勉強会の開催やコーディネートの提案などファッションの製造ラインにがっつり関わることができるためまだまだ人気の高い職種でもあります。

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作る5:生産管理

生産管理は、ファッションが販売できるようになるまで計画通りに進んでいるかを管理する仕事です。

デザイナーやパタンナー、マーチャンダイザーやバイヤーなど数多くの職種が関わってくるため管理者として指揮をとり続けなければなりません。ファッションはトレンド性がかなり強くシーズンを逃してしまうと全く売れずに在庫処理で販売するしかなくなる危険性があるため、生産管理は重役です。

ファッションを広げる仕事

出来上がったファッションを世に広めていくためには、以下の職種が必要です。

  • 広報
  • 営業
  • ビジュアルマーチャンダイザー

ではそれぞれ見ていきましょう。

広げる1:広報

多くの企業に広報がいるように、ファッション業界にも広報が必要です。

出来上がったファッションアイテムをPRしたりメディアに露出したりとあらゆるプラットフォームで宣伝活動を行います。さらに、雑誌のタイアップや撮影・取材の立会いなど広報としての仕事は数多くあります。

広げる2:営業

営業は、百貨店営業や店舗開発などにファッションアイテムを売り込む仕事です。

特に百貨店へ商品を陳列してもらうのは至難の技。多くの営業マンが躍起となって自社のファッションアイテムを百貨店に陳列してもらおうとするなか、いかにして自社のファッションアイテムを陳列してもらうように営業するかが重要です。ちなみに、キャリアチェンジの可能性もあり他の業種の営業として多くの企業を渡り歩くこともできます。

広げる3:ビジュアルマーチャンダイザー

ビジュアルマーチャンダイザーは、デザイナーやブランドが発信するテーマを元にVMDプランの作成や各店舗への運用を実施する仕事です。

主に店舗内のレイアウトを担当し、ディスプレイを変更させたりメンテナンスさせたりとビジュアルマーチャンダイザーの仕事は多岐に渡ります。また、販売員へのVMDトレーニングを担当することもありアパレルブランドの売上の多くを担っていると言っても過言ではありません。

ファッションを伝える仕事

自社ファッションをコンセプト通りに伝える仕事もあります。

  • 販売員
  • イーコマース

それぞれ見ていきましょう。

伝える1:販売員

アパレルブランドのコンセプトやデザイナーの意図を汲んだ上で、お客様にぴったりのファッションアイテムを提案する仕事です。

もっとも消費者に近い職種で、多くの消費者と関わるためコミュニケーション能力が求められます。また、在庫管理や返品作業など店舗の裏側の仕事も担当する必要がありありとあらゆるスキルが求められる職種です。

伝える2:イーコマース

イーコマースは、自社のオンラインショップ運営を担当する仕事です。

在庫管理はもちろんのこと、企画やデザインだけでなく撮影や編集などイーコマースに求められるスキルは年々上昇しています。また、SNSの普及によりコンテンツマーケティングを任されることも多くあり、マーケティング関連のスキル習得が必要です。

まとめ

ファッション業界には様々な職種

ファッション業界には様々な職種が存在し、お互いがつながり合っています。

1つの服が出来上がるのもいろいろな職種の人が関わっているからであり、決して1人で全てをこなすことはできません。アパレルブランドが世に広まっているのもいろいろな職種の人のおかげだと言えます。

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