MENU

大卒でアパレル就職がもったいないと言われる理由とは?もったいないと考えない人の声も聞いてみよう

大卒でアパレル就職がもったいないと言われる理由とは?もったいないと考えない人の声も聞いてみよう

大卒であれば就職活動を有利に進めることができます。

色々な就職先がある中、「アパレル就職はもったいない!」と言われていることをご存知でしょうか。アパレルも1つの仕事ではありますが、大卒で就職するのはもったいないと考える人は多いようです。

そこで今回は、大卒でアパレル就職がもったいないと言われる理由をご紹介します。

目次

大卒でアパレル就職がもったいないと言われる理由は?

大卒でアパレル就職がもったいないと言われる理由は?

ネットを見ていると、「大卒でアパレル就職はもったいない!」という声が多くあります。

では、なぜ大卒でアパレル就職をするのがもったいないのかを見ていきましょう。

理由1:給料が安いから

DODAが公開している「平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」を見てみると、業種ごとの平均年収は以下となっています。

  • 金融:372万円
  • メーカー:372万円
  • IT/通信:370万円
  • 建設/プラント/不動産:367万円
  • 総合商社:367万円
  • インターネット/広告/メディア:352万円
  • 専門商社:347万円
  • メディカル:346万円
  • サービス:326万円
  • 小売/外食:308万円

このうちアパレルは「小売」に該当するため、平均年収は308万円です。他の業種と比較すると平均年収が低いことがわかりますし、大卒の一般平均年収と比較してもアパレルは給料が安い傾向にあります。

わざわざ大卒切符を手に入れたのに給料が安い業種に就職をするのはもったいないと考える人が多いようです。

理由2:大卒は一度きりだから

多くの企業は、毎年大量の新卒社員を採用します。

本人の能力云々の問題もありますが、「大卒・新卒」というだけで希望の企業に入社できるかもしれない可能性を秘めています。大手企業に入社できるかもしれませんし、自分が第一希望として掲げていた企業に入社できるかもしれません。しかし、「新卒」の肩書きが外れた瞬間に企業は見向きもしなくなるのが現状です。

そのため、給料が安いアパレル企業に入社するために新卒の切符を切ってしまうのはもったいないと感じる人が多くいます。

理由3:学歴があまり重視されないから

アパレル企業へ入社する条件として「学歴」は必要ではありますが、高卒でも入社することはできます。

世の中には大卒でないと入社できない企業が多くあります。いくら能力値が高くても高卒というだけで希望する企業に入れなかったりするわけです。そんな現状がある日本において、大卒が高卒でも入社できる企業に入社することをもったいないと感じるのはおかしな話ではありません。

大卒でアパレル就職がもったいないと感じない理由は?

大卒でアパレル就職がもったいないと感じない理由は?

ネットを見ていると「大卒がアパレル企業に就職するのはもったいない!」という声が大きくなりがちですが、一概にそうとは言えません。

https://twitter.com/Nqponpon/status/502743205863903232

このように給料額よりも自分が働きたい理由を重視する人もいます。そもそも「もったいない」と感じていない人も多いかもしれません。

ここからは大卒でアパレル就職がもったいないと感じない人が主張する理由についてご紹介します。

理由1:正社員として働けているだけまだマシだから

今、非正規雇用の問題が大きく取り上げられていますが、そもそも正社員として働けているだけまだマシと考える人が多いです。

どれだけ就職活動をしても学歴がないなどの理由から内定をもらうことができない人は多くいます。そういった人からすると「正社員として雇用されているだけでもまだマシじゃないか…。」と感じるようです。確かに、正社員と非正規雇用では賃金に大きな差がありますから、アパレル企業へ就職できているだけでもまだマシだと考えられます。

理由2:学歴で物事を判断していないから

そもそも学歴で物事を判断していない人からすると、大卒でアパレル企業に入社することをもったいないと感じることはありません。

よく「学歴コンプレックス」という言葉を耳にすると思いますが、そういった人とは対の存在です。物事を判断する際に学歴ではなく別の軸を持って判断するため、わざわざもったいないという感情を抱くことがありません。

まとめ

大卒でアパレル企業に就職することをもったいないと感じる

大卒でアパレル企業に就職することをもったいないと感じるかどうかは人それぞれです。

物事を学歴でみるか、それとも別の軸でみるかによって「もったいない」の感情が出るかそうでないかが明確に分かれます。もちろんどちらの視点で見たほうがいいという正解はありませんが、多くの視点で物事を判断できたほうが人生的に豊かになるでしょう。

「もったいない」と思いながら働くのではなく、別の視点を持って働くことをおすすめします。

あわせて読みたい
【大学生人気】アパレルバイトの仕事内容まとめ!メリット・デメリットもご紹介 華やかでおしゃれな人たちが集まるイメージがあるアパレル業界。 そんなアパレル業界で働いてみたい!と考える人も多いでしょう。特にファッションが好きな人ならアパレ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次